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露街公開空地

創作やコンテンツに関する覚書......にしたい

北陸&北海道旅行 #8(終) 帰路 (3/12)

北陸&北海道旅行2015

3月12日

 目を覚ますと蟹田だった。太陽が顔をのぞかせ始めている。

 3月12日木曜日。「おはようございます」とアナウンスが入る。本州に戻ってきたのだ。とはいえこの日は丸一日移動である。家に帰るまでが旅行です。この旅で一番つらい移動日かもしれない。

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 青森駅に到着。はるばる札幌から私を運んでくれた列車はすっかり白色を帯びていた。

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 5時53分。駅から出ると当然ながら寒い。この時間では開いている店もないので早々と駅舎に戻る。

青森→八戸→盛岡

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 次に乗車するのは青い森鉄道の6:27発快速八戸行き。JRの路線ではないのだが、ここでまたしても18きっぷの特例を使う。途中下車しなければ八戸まで18きっぷで乗ることができる。

 早朝にもかかわらず途中駅で何人か乗ってきたのは覚えているが道中の大半は寝ていた。そのまま八戸到着。

 さてここで残念なお知らせ。八戸-盛岡間は18きっぷを使えない。実は僕はこれを「18きっぷで乗れる」と勘違いしていたのだが、改札の発車標にも丁寧に「18きっぷはご利用いただけません」と表示されている。さてどうしたものか。結論。

 新幹線使います。

 八戸-盛岡間は在来線を使っても新幹線を使っても運賃がほぼ変わらない。しかしモタモタと乗り換えを調べていたら乗り遅れてしまい、結局1時間待ってはやぶさ東京行きに乗車。ちなみに写真はありません。

 二戸、いわて沼宮内、そして盛岡。速い。このまま郡山あたりまで乗って行きたいなあと気持ちが揺らぐが踏みとどまる。

盛岡→一ノ関→小牛田→仙台→福島→郡山

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 盛岡に到着。ここから盛岡→一ノ関→小牛田→仙台と乗り継ぐ。南下していくにつれ地平の雪が薄くなり、戻ってきたという気持ちになる。仙台からはさらに仙台→福島→郡山と乗り継ぐ。仙台以南は乗りつぶし済みの区間であったためうたた寝をしていた。

 郡山からは東北本線を外れ、水郡線気動車に乗る。

郡山→水戸→土浦

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 水郡線福島県郡山駅(厳密には安積永盛駅)から茨城県水戸駅を結ぶ路線。非電化の単線で、全長は147km。郡山-水戸間を乗り通すのには約4時間かかる割と長大なローカル線である。

 この路線も5ヶ月前に乗り通していたため特段真新しさはないが、茨城県も北西部は山間部であるとわかる。県境を越えると雪は完全に見られなくなった。

 水戸到着。長い道のりもあとわずか。今度は常磐線上り上野行きに乗る。もうここは関東だ。土浦に至るまでの最後の1時間を穏やかに過ごしたかった。しかしここで突然の腹痛! 胸がキリキリと痛む。ついでに疲労から来たものなのか気分も良くない。そんな調子で唸りながら10両編成のE531に揺られていた。

 土浦到着。ここからさらにバスに乗り継いて自宅まで帰らなければならない。一気に現実に引き戻される感覚。相変わらず腹痛は続いている。自宅についたのは23時頃。その後すぐ1日ぶりのシャワーを浴び、着替えて、眠りについた。

総評

 人生かつてなかった長旅はこうして幕を閉じた。

 ブロク移行にともない、2016年6月に旅行記をリライトしたが、我ながら無茶な(そして非効率的な)旅をしたものだと思う。おそらく今の自分には出来ない芸当だ。当時の自分が持ち得た「若さ」(もちろん良い意味ばかりではない)の全てが凝縮されたような旅であったと、他人事のように感じている。

 旅の中で出会った方々、旅ブログに最後まで付き合っていただいた方々にお礼申し上げます。ありがとうございました。